


日本の住まいは昔から、1部屋の天井に照明がひとつ設置されているだけというスタイルが一般的でした。
買ってきて配置すれば良い家具などと違い、照明は配線工事が必要で、勝手に工事をすることはできず、あとからやってもらうと費用がかかるうえに露出配線になるなど、インテリアとしてのグレードを下げることにもなりかねません。どこにどのような器具をいくつくらい設置するかをしっかりとチェックすることが大切で、照明計画はインテリアづくりのキーポイントになります。
1室多灯にするには、主照明と補助照明を組み合わせます。主照明はメインとなる明かりで、一般的には全体を明るくする照明とされていますが、むしろインテリアのメインにもなる明かりととらえるのがベターです。
□よく使われる全体照明
●ダウンライト
天井に器具を埋め込むタイプの照明です。
いくつか並べたり、均一にはめ込むなどの使い方が一般的です。器具
に影響されない光が得られるので、他の照明と合わせやすいのが特徴
です。

●シーリングライト
天井に直付けするタイプの照明で、最も一般的な全体照明です。高い位置から
部屋全体を照らします。

●ペンダント
コードやチェーンで天井から吊り下げるタイプの照明で、ダイニングによく使わ
れます。シェードによって光の方向や色の演出が出来ます。

こういった主照明に、
・スポットライト

・ブラケットライト
(壁に取り付けるタイプの照明)

・フロアスタンド、ロースタンド
といった補助照明を要所要所に使用すると、異なる高さ・方向からの光の
ミックスがインテリアを彩りのあるものにしてくれます。
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(「インテリアの基本BOOK」より)