


予防防犯の第三講座 『居は気を移す』
下校中の小学生男児が後ろから刃物でランドセルを刺されていたり、兵庫県で小学生女児が自宅前で刺されるなど、もう無茶苦茶です。
子どもたちが被害者となる事件は、田舎やとかくなどに関係なく、全国で発生しているのがげんじょうです。子を持つ親であれば、このような事件を他人事としてみることはできません。私も3児の父親として、かなり強烈に不安を感じています。
私たちが大人が子どもたちを守るためには、まず犯罪の傾向を知って対策を考える事が大切です。
突発的な通り魔犯罪を防ぐのは若干無理がありますが、こうした被害を広げないためにも、子どもの為の防犯を把握しなおし、地域をあげて被害防止に取り組んで行きましょう。
以下の設問の答えを「(1)正しい」「(2)正しくない」「(3)どちらとも言えない」から選択肢、その理由を述べよ。
Q1.知らない人についていってはダメと言っている
Q2.進入盗難で最も多いのは居空きである
Q3.子どもと防犯の訓練をする
Q4.子どもだけのときには宅急便を受け取らない
Q5.防犯ブザーを身に付けさせている
A1.正解2
子どもから見たら知っている人かもしれません
子どもにとって、いつも遊んでいる公園でよく見かけるおじさんは、顔を見たことがあるから「知っている人」という認識なのです。では、「知らない人」を子どもが区別するには、どんな教え方をすればよいのでしょか?子どもに教えるときは、たとえば、「あなたが名前を知らない人」あるいは「お父さんお母さんが知らない人」のように、「知らない人」をはっきりと定義してあげることが重要です。
A2.正解2
当然、空き巣が最も多いです
泥棒は空き巣が最も多いのですが、子どもがいると「居空き」となります。表現はどちらでも良いのですが、問題は鉢合わせになった場合に危害を加えられる可能性が出てくることです。子どもだけの在宅時は施錠の週間ができていない家族が多くですが、無施錠の習慣が出来ていない家庭が多いですが、無施錠のために進入されるケースも少なくはないので、きっちりと家に居てもカギはかける習慣を付けてあげましょう。泥棒は人が居ても入ってくることがあるのだと教えてあげてください。
A3.正解1
決してバカバカしいことではありませんよ!
「お母さんが事故にあった」と言われたり、「お父さんの友達だから送って行くよ」と言われたりで連れて行かれそうになったりする可能性はどこのお子様にもある危険性です。親子で声を出して「そういう時は交番に行くように言われている」や、「お父さんに電話して確かめる」など事実確認の習慣を付けてあげることで、子どもも誘拐などの犯罪から少しでも守ることが出来ると思います。声を出して実際に練習するだけで、起きてはいけない不測の事態を会費できるのです。にしないなどいろいろ工夫が必要です。
A4.正解1
お手伝い出来る良い子が被害にあってます
女の子が一人で留守番をしている時に、荷物を届けに来たと言われ、お母さんのいつもしている様にハンコを用意してドアを開けたところ、普通の服装の男が中に押し込んできて、暴行を受けたと言う犯罪があります。二度手間を掛けることが申し訳ないと思われるでしょうが、宅配業者は不在票をのこしてくれ、再度配達してくれるので、子どもだけの時に受け取る必要はありません。
A5.正解1
防犯ブザーはお子様の必須アイテムです
今や防犯ブザーは、ハンカチちり紙の様に当たり前に持って歩いて欲しい持ちモノです。無用の長物ではなく、危険が予測されるときは確実に手にして欲しい物です。只、持ってはいるけど、カバンの中に入っている様な状態だと、肝心要の必要な場面で、バタバタとなって使うことが出来ないとなりかねません。防犯ブザーは危険が予測される場面では、手にしている事が条件なのです。
■坂井泰久講師のプロフィール
防犯アドバイザー。日本各地で講習会等を開き、防犯の大切さを呼びかける。TBS系「中居正広の金曜日のスマたちへ」等へも出演し、話題となる。㈱坂井建設代表取締役。